RSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ筋注用)について
RSウイルス感染症は世界中に広く存在し、2歳までにほぼ全員に感染します。
症状は咳やくしゃみ、鼻水、発熱といった風邪のような症状から肺炎に至るまで様々ですが、特に6ヶ月未満で感染すると重症化することがあります。
特に生後2~3ヶ月でピークに達し、入院・治療が必要となりますが、現在有効な治療法がありません。
アブリスボを妊婦さんに投与することで、母体で抗体が産生され胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、予防効果が期待できます。
その効果は約6ヶ月とされています。
母体にも効果はあります。
接種対象は、妊娠24~36週の妊婦さんで1回接種します。
料金は、当院では35000円となります。
当院でRSウイルスワクチン接種ができます。
ご希望の方は、診療時間内にお電話ください。
2024.07.04