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低用量ピルについて

「月経の症状改善のため保険適用も可能です」

機能性月経困難症の改善薬として低用量ピルが保険適用となりました。

ピルは避妊薬としてではなく、月経時の出血の量が多く、

普段の生活に支障が出る場合や鎮痛剤が効かないぐらいの生理痛のある場合、

生理前のイライラや倦怠感がひどい場合、さらに子宮内膜症や子宮筋腫等によって、

重度の生理痛が進行する器質性月経困難症にも改善効果が認められました。

女性の生活の質を上げることができるため、生理についての悩みがある方はお気軽にご相談ください。

 

【当院の低用量ピル】

・ルナベル配合錠ULD1カ月分21錠(保険適用)・・・約2000円

服用方法

生理5日目前後から一日一回一錠を就寝前に毎日服用します。

飲み忘れ防止の方法や土日に生理をこさせたくないなど、

ご希望に添った服用方法を指導します。21錠飲み切ったら、1週間空けて再度服用を開始します。

 

21錠飲み切ったあと3日後に少量の生理が始まり、約4日程度で終了というような周期を繰り返します。

 

・ファボアール1カ月分21錠(自費診療)・・・約3500円

服用方法

生理5日目前後から一日一回一錠を就寝前に毎日服用します。

飲み忘れ防止の方法や土日に生理をこさせたくないなど、

ご希望に添った服用方法を指導します。21錠飲み切ったら、1週間空けて再度服用を開始します。

 

21錠飲み切ったあと3日後に少量の生理が始まり、約4日程度で終了というような周期を繰り返します。

 

・ヤーズフレックス配合錠(保険適用)・・・一カ月約3000円

服用方法

約3カ月連続服用し、4日間休み、また約3カ月連続服用します。

服用している3カ月間は生理が止まりますが、不正出血がみられることがあります。

服用し続けることで不正出血は少なくなっていきます。

重度の貧血でお困りの方が確実に生理を止めたい場合に使用することが多いです。

 

 

【当院の低用量ピル処方に関して】

「女性の生活向上に有用。同時に副作用も理解が必要」

 

低用量ピルを使用して生理のコントロールができることは、女性の生活向上のために重要なことです。

しかし、副作用が全く無いということではありません。

一番怖い副作用は、血管内の血液が固まりやすくなる静脈血栓症という副作用を引き起こすことがあります。

他にも肝機能の異常や高脂血症などもあります。

当院では低用量ピルの副作用の有無を調べるために、年1回は血液検査を行っています。

安心安全に服用していただけるよう、処方する側の責任を持って対応いたします。

またピルはもともと避妊薬として普及しており、無防備な性交渉を助長してしまうのではないかという懸念もあります。

避妊薬のため、性病に対しての予防策ではなく、

性交時出血、帯下の増量や下腹部痛当の症状がある場合、若年者や性風俗業の方においては、

性感染症(クラミジア、淋病、ヘルペス、梅毒等)が疑われた場合は必ず検査するように注意喚起しています。

また、性感染症は不妊症に関連しますので定期的な検査が必要です。

そして子宮頸がんは性交渉が起因であるヒトパピローマウイルスの持続的感染が原因です。

2年に一度は子宮頸がんの検査が必要です。

オンライン診療でのピル処方をするクリニックがありますが、定期検査の必要性と低用量ピルを安心して服用していただくために、

当院では普通診療という形を続けてまいります。

2023.05.25