子宮癌ってどんな病気なの?
子宮頚癌
癌のできる場所 子宮の入り口である「子宮頚部」の表面から発生する。
発症しやすい年齢 30代40代に多い。近年、20代30代で増加傾向にある。
発症の主な要因 主に、性交渉で感染するヒトパピローマウイルス(HPV)が関わって
いる。性行動の活発な若い世代にHPV感染が増えているため、20代
から増加傾向にある。
初期の自覚症状 ほとんどない。
子宮体癌
癌のできる場所 子宮の上部にあたる(体部)の内膜から発生する
発症しやすい年齢 50代60代に多い。
発症の主な要因 主に、エストロゲン(子宮内膜を厚くする女性ホルモン)が関わっている。
エストロゲンに長期間刺激されつずけると子宮内膜が厚くなり、発生しやすくなる。
初期の自覚症状 不正性器出血(一過性の少量出血、閉経後の出血など)
2018.06.28